京口紘人が2階級制覇、井岡一翔は4階級制覇失敗

 マカオのウィンパレスで大晦日に行われた3つのタイトルマッチで、京口紘人(25)が勝利、坂本真宏(27)と井岡一翔(29)が敗れました。

 2階級制覇を狙った前IBF世界ミニマム級チャンピオンで、WBA世界ライトフライ級1位の京口は、同級スーパーチャンピオンで南アフリカのヘッキー・ブドラー(30)に10回終了TKO勝利を収めました。

 ブドラーは2018年5月、当時WBA及びIBF世界ライトフライ級スーパーチャンピオンだった田口良一を判定で破り、2階級制覇を達成して同級のスーパーチャンピオンとなっていました。京口は8戦目でチャンピオンとなり、12戦目で2階級制覇とスーパーチャンピオンの肩書きを手に入れました。

 IBF世界フライ級タイトルマッチに挑んだ坂本は、大阪市立大学の大学院工学研究科で機械物理学を専攻する異色の理系ボクサーとして注目されましたが、終始チャンピオンのモルティ・ムザラネ(36)に優位を奪われ10回TKO負けを喫しました。

 そして、日本人初の4階級制覇に挑んだ井岡は、同じく4階級制覇に挑むフィリピンのドニー・ニエテス(36)と接戦の末、1-2で判定負けしました。

 井岡は3階級制覇を達成して昨年末に引退。その後離婚、現役復帰と色々あって挑んだ4階級制覇でしたが、ニエテスは強かったです。共にダウンはなく、判定が割れる接戦でした。